ラズベリーリーフの効果と活用法
ラズベリーリーフというハーブをご存知でしょうか?
ラズベリーリーフは、ヨーロッパでは「安産のハーブ」と呼ばれ、その効能から、人々は妊娠後期や出産直後にお茶にして飲む習慣がありました。医療機関などで助産師が勧めて妊婦たちに勧めて飲ませているくらいです。
ラズベリーリーフは、ご存知の果実、ラズベリーの葉っぱです。やや甘い香りで、ハッキリとした味のハーブティーで飲みやすいのも魅力です。単体でも飲んでも良いですし、ブレンドしても存在感を示してくれるでしょう。
ハーブとしての効能としては、子宮の収縮効果、強壮効果などがあると言われ、また妊婦にとっては母乳の分泌を促す効果もあると言われています。また、粘膜の炎症を鎮める働きがあるので、喉・鼻の様々な炎症に効果が見られます。
こうした効果から、特に妊活中の人や、妊娠後期、出産前後の女性にぜひオススメしたいラズベリーリーフティーですが、「妊娠初期」だけは飲まないよう気をつけましょう。子宮の収縮効果によって、早産・流産のリスクを高めてしまう恐れがあるそうです。飲むなら妊娠前で、ホルモンバランスを整えてくれる効果があるので、
生理痛や女性特有の悩みの多くに効果があるので、妊活中の人にも人気のお茶です。
妊娠後に飲み始めるタイミングとしては、妊娠6ヶ月〜8ヶ月くらいが良いでしょう。もちろんノンカフェインですから、毎日飲んでも心配がありません。出産後も強壮効果が働き、産後の体の回復を早める効果がありますし、母乳を増やしてくれる効果があるので産後も続けて飲むと良さそうです。
女性に嬉しい効果のつまったラズベリーリーフは、妊娠前後の強い味方になりそうです。
安産のハーブティーで、ぜひ元気なお子さんを産みたいですね。